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思い出ひだまり会の報告と”おばあちゃん”の話し

 久々に回想法の記事を書きます。

 7月に2地区で、いきいきサロンを開催し思い出ひだまり会を行うことができました。一つ目の地区は「商店街での昔のお祭り」をテーマに昔語りをすすめていきました。町内の方からお借りした写真を元に、パワーポイントを使ってスクリーンに映しました。地区内の写真のため、参加者みなさんが馴染めるかと思いましたが、年齢層により興味を示す様子に少し温度差があり、予想とは違った反応でした。年齢層の高い方には、あまり参加されなかったという人もいました。反対に年齢層の低めの方は写真を見るなり興奮し、プロジェクターのライトが隠れてしまいそうなくらい前進して見入っていました。参加者みなさんのお話を聴きたかったのですが、スタッフに対し参加人数が多くゆっくりと聴くことができませんでした。また開催できればと願っています。

 二つ目の地区のテーマは「昔の遊び」でした。お手玉でどのように遊んだのか、お手玉の歌など、「昔の遊び」を思い出せるような映像を見ていただきました。歌が流れると一緒に口ずさんだり、ここの地区で歌われていたお手玉の歌を歌っていたり、昔を思い出すきっかけになっているようでした。また、久々に握ったと思われるお手玉を、3つ使って華麗に操るその姿に驚きました!昔やっていたことは、身体で覚えているのでしょう。会が終了しても昔語りが続き、若かりし日の思い出話が尽きませんでした。会の始まりと比べて、参加者のみなさんの表情が明るくなったことがとても嬉しく思います!

 来週は地区の行事で、来月はいきいきサロンで思い出ひだまり会を行う予定です。地域のみなさんの笑顔を楽しみに行ってきます。

 

お盆の時期ですね。私が子供の頃は、祖母が庭先で迎え火・送り火をたきました。私はその傍らで花火をしていたことを思い出します。今回は日ごろ私が思っていることを書こうと思います。

 私は祖母と一緒に暮らし、いつも昔話しを聞いて育ちました。私の祖母は戦時中、戦後の物のない時代を過ごしてきました。「何でも捨てるのはもったいない。昔は物がなかった」と耳にタコが出来るほど苦労話しを聞いたことを思い出します。また、車がない時代に何キロもリヤカーを押して野菜を売りにいった話し、畑には肥料の代わりに肥溜めからモノを持ってきて蒔いた、あやとりを教えてもらったことなど・・・今となって”おばあちゃんの昔話し”が温かいものだったと感じます。”おばあちゃん”は回想法でいう参加者、”孫”の私は聞き手となって、個人回想法を行っていたのと同じです。あの頃祖母は話しながら脳が活性化されていたのでしょうね。

 昔は大家族で過ごすのが当たり前であり、”お年寄りと孫”がふれ合い自然に世代間交流ができていました。そして物事や生活の知恵を伝えていくことができたのでしょう。そう考えると”お年寄りと孫”だけでなく、小さな商店街・地区のお祭り・回覧板など地域の人との交流がいつの間にか減ってきて寂しいです。

 祖母との思い出は私の宝物です!回想法を通じて”おじいちゃん・おばあちゃんの昔語り”を引き出して、地域の活性化につなげていこうと心から思います。

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